「提案」それは絶対的主軸の証 |
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『ESS』を採用し、初代“SP A”、そして今作の“スペシャルA”の解析データを元にエア用に独自にチューニング、節長を一から見直し“Vコブシ”をあえて搭載しない事で、自発的アクションを誘発させながらナチュラル且つソフトに引ける、“A”の真髄とも言える引き性能を獲得。
更に、竿の性能全体の底上げを図るため、前モデルよりカーボン素材の弾性率をアップ。
今まで以上に、軽快でシャープな使用感を実現している。A最大の武器である“引き性能”を飛躍的に進化させ、基本性能も大幅にスペックアップした新「エア
A」。 |
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AIRがエアを超えるとき。 |
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その最終プロトロッドを振るやいなや、有岡は嬉々として、こう切りかえしてきた。
「この引き感じ、スペシャルAやん!!」有岡が実釣を重ね仕上げた調子…高知県奈半利川、やっとその帰結が見えた瞬間だった。
ただこれで終わりではない。踵を返し、九頭竜川に走る。そこには村田満が待つ。最終テストで最も大切なのは「厳しい客観性」。
開発者には思い入れが、評価者には温情が入る。それをすべて払拭し、ベースゼロの立ち居地で評価する。
村田、有岡は当然それを心得ている。真剣勝負だ。村田は鳴鹿堰堤下の平瀬をその場所に決めた。攻めの釣りでいきなり3尾連続。 |
村田が何か言いたそうにチラッとこちらを見たが、すぐに翻り、川面とまた対峙する。『結論はまだまだや』と背中で言っている。そしてまた続けざまの3尾。しかも良型。村田は満面の笑みでわれわれに言い放った。「おいおい、これ本当にエアか?」
裸足でシルクビロードの絨毯の上を歩く感覚。勿論大げさな比喩だ。ただまさに川底が“シルクビロードのように感じてしまう程、滑らか且つ円滑な引き感覚。『ESS』を採用し、初代“SP
A”、そして前モデルを再検証し、今作を仕上げた。
「独自チューニング」「節長の見直し」「敢えて、“Vコブシを搭載しない承知の決断」等、オトリの自発的アクションを誘発させながらナチュラル且つソフトに引ける“A”の真髄と「引き性能」をさらに研磨したのだ。
パワー面においても、竿全体のトルクのアップのためカーボン素材の弾性率をアップ。今まで以上に、軽快、シャープかつトルクフルなスペックを実現。
そのパワーは前モデルを上回る。
そしてSMT(スーパーメタルトップ)もオプション設定。低活性や小型主体の時など、より優しさが欲しい状況で威力を発揮する。まさにAに最適なオプションだ。
また、近年人気の短竿モデル「80」も新たにラインナップ。これは“短竿のスペシャリスト”の吉田健二が完成させた、自信の一竿。
最大の持ち味である“引き性能”を飛躍的に進化させ、さらに基本性能も大幅に向上。
スペック&バリエーションアップした新型「A]
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調子:A 中硬硬クラス
前モデルに比べて胴部にパワーを持たせた先調子にチューン。これにより感度と操作性も向上。スペシャルAとほぼ同カーブを描く。
→鮎竿 調子一覧表はこちら▼
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品名 |
標準
全長
(m) |
継数
(本) |
仕舞
(cm) |
標準
自重
(g) |
先径
(mm) |
元径
(mm) |
錘負荷
(号) |
適合水中糸 |
カーボン
含有率
(%) |
マルチ |
メーカー
希望本体
価格(円) |
メタル
ライン |
ナイロン |
A 80・W |
8.00 |
7 |
138 |
190 |
1.7 |
23.6 |
0〜3 |
0.03〜0.15 |
0.1〜0.6 |
99 |
― |
165,000 |
A 90・W |
9.00 |
8 |
138 |
218 |
1.7 |
24.2 |
0〜3 |
0.03〜0.15 |
0.1〜0.6 |
99 |
― |
185,000 |
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