スペシャル トリプルフォース NJ 25%OFF! 
スペシャル トリプルフォース NJ

最新鋭スペックで生まれ変わった

常識超越の新世代瀬釣りロッド

スペシャル トリプルフォース NJ
野鮎を「止める」、「川底から浮かす」、「水を切って飛ばす」
この3つの力の高次元融合によって誕生したトリプルフォースがさらに進化し、よりエキサイティングなハイポテンシャルロッドへと生まれ変わりました。

調子は瀬釣りファンが求める実践的な3タイプをご用意し、瀬釣り攻略を得意とするインストラクター(早瀬/松田克久、急瀬/島啓悟、急瀬パワー/坂本禎)が徹底チューニング。
スペシャル トリプルフォース NJ
■魚野川、那珂川で徹底比較20cm級を数釣りするための新調子
松田がチューニングに携わった竿はスペシャルトリプルフォース早瀬。
シーズン初期、手にしたプロト1は全長の異なる90、95。ともにA、Bタイプを揃えた各2種ずつ=計4種である。
初めて手にしたプロトに胸が高鳴る。
早速、魚野川に持ち込み、急流域で野鮎を掛けてみる。

定評ある初代トリプルフォースの基本調子をベースにやや先調子気味に仕上げた90Aは、魚野川の押しの強い流れでもオトリが引きやすく感度抜群。
20cm級の数釣りを軽快にこなしていくが、それよりも大型となると少々てこずる。

無論、通常の競技用数釣りロッドなら間違いなく合格点レベルにあるが、最新鋭瀬釣りロッドという視点から見れば、さらにその上を目指すべき。
まだどの早瀬モデルも到達したことのない高い次元をミッション・フォースに携わる開発陣は徹底追及することにした。

一方、Aよりも胴調子気味のBの90、95は、Aタイプよりも取り込み性に優れるものの、操作性、感度はAタイプに軍配が上がる。

プロト2はプロト1のA、Bタイプの長所から導き出した新たなブランクスの組み合わせ。那珂川などでテストを試みる松田。野鮎を掛け続けるたびに少しずつ操作性と軽さとパワーが融合した、かつてない早瀬モデルの理想形が見えてくる。

プロト2の実釣フィーリングをもとに、開発陣はさらなる改良を加えたプロト3を作製。
最盛期を迎えた神通川へと松田は飛んだ。

手にしてみて驚いた。操作性、感度ともハイテクニックを意のままに繰り出すにふさわしいクオリティへと進化をとげていると同時に、神通川の急流域でも臆することなく勝負を決められるパワーも獲得している。

さらに松田を魅了したのは、プロト1に初めて触れた時から感じている圧倒的な「軽さ」である。
「相変わらず、とにかく軽い。瀬釣り竿でありながら持ち重りを感じさせることがないですね。パワーも充分、やはりパラボラチューン&スパイラルXの威力ですね」

旧モデルとの違いに目を見張る松田。
真っ黄色な神通川の魚を次々と急流から引き抜いていく。

「最新釣技のスタンダードといえる細めのメタル系ラインを使ったノーマルの引き釣り、背バリを使った引き泳がせ、もちろんオモリ使いも自由自在。

泳がせ釣りに対応する高いポテンシャルもありながら、ここ一番ではきっちりパワーを発揮してくれる。押しの強い流れで楽しむ良型の数釣り、深瀬、トロ場で大鮎を取る場合などにもノサれにくく非常に使いやすいですね。
18〜22、23cmの魚を相手に早瀬で数を揃える釣りにベストマッチ。いろいろな場面で使えるので、自分自身にとってもシーズン中、最多登板ロッドになりそうです」

一般的な競技ロッドに迫る感度と操作性に、瀬釣り竿特有のパワーと胴の粘り腰が同居する最新鋭・早瀬アクション。矛盾する要素を高次元融合させたハイブリッドな瀬釣りロッドの世界がここにある。
スペシャル トリプルフォース NJ
■スペシャルトリプルフォース急瀬は24cm級の入れ掛かりにベストマッチ31cm超をも仕留めるハイポテンシャル
スペシャルもリミテッドプロ同様、各フィールドで入念テストを行い、9mを九頭竜の坂東島へ携える。

これまでに多発した「底バレ」対策としてハリの食い込み能力を向上させるため、穂先と穂持以下のテーパー調整を行い、さらに竿を絞り込んだ際のロッドパワーが生まれるように胴から手元にかけてわずかに手が加えられている。

追星を輝かせた23〜24cmが次々と目印をぶっ飛ばす。ド迫力のカーブを描いたロッドが着実に仕事をこなしていく。「OKです!」笑顔を見せる島。その後、さらにオモリを使った際の感度を確認し、新たな急瀬アクションがその姿を現わした。

大鮎シーズンをしめくくる10月。坂本禎と同行した球磨川。二俣の瀬のほど近くでオトリを泳がせる島のスペシャルトリプルフォース9.5mにこれまでにない重々しい手応えが伝わる。
流れを自在に走り回ろうとする魚の怪力をパラボラチューン&スパイラルXで鍛えた超筋肉ブランクスが受け止め、じゃじゃ馬をあやすように巧みにイナしていく。

やり取りの末、タモに横たわったのはド迫力31.6cmの魚体。球磨川初チャレンジでこのサイズを手にした島にも驚くが、オーバーサイズとやり取りしてもバラすことなくタモに導くことができるロッドパフォーマンスに驚く。

シーズン終盤のこの日、野鮎の反応は引き釣り一辺倒の攻略術より、ポイントでオトリを泳がせるアプローチに軍配が上がった。

「この9.5mは9mより継ぎが1本多い9本継ぎですが、それを感じさせない操作性で泳がせにも対応してくれますね」

今までの急瀬アクションにありがちな過剰な部分を純競技モデルに匹敵するほどシェイプアップしたことにより、かつてない絶妙のバランスで軽さとパワーを身にまとった新生トリプルフォースの急瀬アクション。それは真に求められる要素を最高レベルに研ぎ澄ますことで、誰もが扱えるハイパフォーマンスを獲得するというテーマの実現に他ならない。

その実力を裏付けるように「レギュラーサイズを数釣りするように20〜24cmクラスを思いのままに数釣りできます」と、目を輝かせる島。

急流に秘められた、まだ見ぬ入れ掛かりの新大陸。新たな急瀬アクションが楽園に足を踏み入れる悦びをおくりとどける。
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■25cmを余裕で引き抜く大鮎の聖地・球磨川で生まれた理想のパワー、驚異の対応力
お盆を迎えた盛夏。坂本は再び球磨川の急流と向き合っていた。

ゴマカシのきかない立ち込み大鮎釣りを円滑に破綻なく行うことができるロッドとしての底力を見る。理想として描くイメージは8割の力で浮かせ、2割の弾力を抜きへと転化できる竿。目を凝らし、坂本の実釣フィーリングに耳を傾け、自らもプロトを手にする開発陣。
9mは5種のうち2機種が印象に残る仕上がりを見せている。特に一方のプロトは中竿に改良を加えてパワー配分を変えたことで、竿全体のバランスが向上。竿を絞るとトルクが目覚めジワリジワリと掛かり鮎を浮かしにかかる。さらに元側に余力があるため、タイミングがピタリと決まれば手を突き上げずとも野鮎が勝手に水面を割って出る。数多くの魚を掛けた結果27cmクラスまでも余裕を持って対応可能なことが分かった。
一方、9.5mは7〜9番にかけてわずかにテーパーをもたせたプロトの個性が光る。28cmを瀬の中で円滑に取り込めるほか、22〜24cmクラスの数釣りにもマッチする。9m同様、竿を絞り込めばジワリと掛かり鮎が浮いて寄り、竿角度と荷重のタイミングを見計らえば25cm級がスパッと抜けてくる。
ドラゴンフォースで培ったパラボラチューン、そして新構造スパイラルXがもたらす新たなパワーチューニングが効いている。屈強な球磨川の流れと鮎に一歩も引けを取ることなく、28cm級まで余裕を持って主導権を握ることができる。新たなパワーロッドとしての確かな仕上がりを実感する開発陣と坂本。

神通川の20cm超、球磨川の尺平均サイズから大鮎まで小技、怪力勝負すべて思いのまま
9月初旬の神通川。連日束釣りの情報がもたらされる最盛期の流れで18〜20cmをメインに最大24cm級の真っ黄色な天然魚が小気味よく竿を絞り込む。
「急瀬パワーというアクションからすると、竿がオーバーパワーで魚のサイズが小さすぎるかな、と思うかもしれませんが、この9mなら軽さを生かした小技もこなしてくれますから中型クラスの数釣りなら違和感ありませんよ」

そして10月。大鮎釣りのラストスパートを迎えた球磨川。戦の瀬に9.5mを手にして立ち込んだ坂本を強烈なアタリが襲う。歯を食いしばって野鮎の疾走に耐える。流れを下りながらも一瞬の勝機を見極め、居合い抜きのような振り子で抜く。タモに導かれたのは30.5cmの尺鮎。その瞬間、周囲にどよめきが起こる。荒瀬ではなく、急瀬パワーという尺鮎ねらいであればライトアクションともいえる竿で球磨川の尺を瀬の中から抜いたのだから無理はない。

「かなりムチャしましたから、絶対マネしないでください(笑)。でも、驚きました。この竿とんでもないパワーバランスを秘めてますよ。いや〜、ビックリしました」

新設計パラボラチューン&新構造スパイラルX効果によって掛けるまでは軽量、高感度で積極果敢な釣りをもたらし、掛けた瞬間から取り込みまでは絶え間なくロッド全体が機能して大鮎を確実にタモへ導く。

「急瀬竿と荒瀬竿がミックスしたパワーロッドであるにもかかわらず持ち重り感は急瀬クラス。大鮎、中型の数釣りまでストレスを感じさせないロッドワークを楽しむことができます。また20cm中後半の大オトリを使った泳がせにもよく合う。もちろん背バリ、オモリ使いもOK。これ、今までにない急瀬竿に仕上がりましたね」

そこには荒瀬を舞台に迫力の曲線美を見せる愛竿を手に、痛快なやり取りを繰り返す坂本の笑顔があった。

スペシャル トリプルフォース NJ
■レーザー彫刻入りアルミトップ口栓
■中竿玉口は口金具仕上げ

究極のシェイプアップボディを作り出すウルトラマッスルカーボン&マッスルループ構造
魚の浮きが早いSpiral-X
玉口には美観をアップし玉口を補強する「Gクロスプロテクター」
パワーと粘りを生み出すPARABOLATUNE
中竿はセラミック&スリムコート仕上げ(穂先〜#2は塗装仕上げ)
元竿は深みのある質感を醸し出すミラーフィニッシュ仕上げ
超高感度・糸ガラミ激減、穂先と同じ細さの回転「超感」トップ
元竿玉口はレーザー彫刻入り口金具仕上げ
高感度で操作がしやすく濡れた手でも滑りにくい、しっとり加工の揉み皮風素材一体成型グリップ(ダブルハンドタイプ)
別売りにてソリッドタイプのRS穂先を設定(急瀬パワーには設定なし)
竿の継ぎ目には固着および中子落ちがしにくい処理
アルミトップ口栓
砂を吸い込みにくい穴ナシ尻栓
伸縮性に富んだニット製竿袋付
完売しました

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